本を読むのが苦手な方!読みやすいお勧めの本をご紹介♪
こんばんは。
スポ女です。
最近の朝活の流行は散歩ではなく本を読むスポ女です笑
みなさんは、どんな本を読みますか。
私は羅列された文字を読むのがとても苦手でしたが、今は空いた時間で本を読むことが習慣化してます。
高校までは、マンガですら読むのが億劫に感じていたんです。
今日は、私が本を読むキッカケになった本をご紹介します。
ストーリーと展開が面白い!伊坂幸太郎作品
死神の精度
あらすじ
音楽好きの死神・千葉は強烈な雨男で、彼が人間界に現れるときはいつも雨。
彼の仕事は、7日後に死ぬ予定の人間に近づき、“実行”か“見送り”かを判定すること。
長文は読みにくいだろうなーという固定概念がありましたが、この作品は、短編集がいくつかあり、
とても読みやすいです。死神の千葉がどういう判断を下すのかも気になるところですが、
千葉の人間味がなさそうで、でも人間の感情に自分が突き動かされている変化も楽しめます。
皆さんの周りにCDショップに入りびたり、苗字が町や市の名前であり、受け答えが微妙にずれていて、
素手で他人に触ろうとしない―そんな人物が身近に現れたら、死神かもしれません。
【引用:「BOOK」データベース】
伊坂幸太郎作品の魅力
私が感じた魅力は大きく分けると2つあります。
① どの作品にも出没する登場人物
伊坂さんの作品を何度か読み進めると、面白いことに気付きます。
「あれ?この登場人物別の本にも出てきた気がする・・・」
別の本を読み返してみると、やっぱりでていた!ということが多々あり、
色んな本に色んな本の登場人物が出てきます。
ある本では主人公だった人物が、別の本では本の脇役で登場する、、、
本を読み進める時に【この人物は新刊のどこかに登場するかもしれない】と思いながら読むと
ストーリーも頭に入ってきますよ。
② 短編集が多く読みやすい。
本を読むキッカケになった死神の精度もそうですが、主人公は変わらないけれど、短編の作品で構成されている本が多くとても読み進めやすいです!
また、一節ごとに話が全く変わり、終盤では全てのこと節がリンクし、物語として成立するというのも、伊坂さんならではの手法です。
ミステリー小説ではなくても自分が推理しながら読めるのでこれも魅力です!
読むのが苦手な方は私のように、先ずは読みやすい本に挑戦するのがお勧めです。
薄い本でも良いですし、趣味の本でも、本を読むことは知識を貯えることになります。
これからも、読みやすい本、面白い本、お勧めの本を紹介していきます♪
スポ女