【関東大震災に備える】万が一が起こっても安心。東京の災害対策施設。
こんにちは
スポ女です♪
東日本大震災から8年をむかえた3月11日から、もう1ヶ月が過ぎようとしています。
8年前に震災に備え防災グッズを購入ましたが、
先日中身を確認してみると賞味期限が切れている物が、、、、
そろそろ入れ替えの時期ですね♪
ところで。
関東で30年以内に震度6弱以上の地震が起こる確率をご存知でしょうか。
FNNの調べでは、千葉、横浜、水戸でなんと80%以上です!
参考:FNNPRIME<https://www.fnn.jp/posts/00329450HDK>
※首都圏とは、関東1都7県を指します
かなり高い確率だと思いませんか?
いつか起こるかもしれない災害に備え、東京都では色々な対策を準備しています。
なんと10万食を備蓄しているんです!!
これは、5000人が3日間くらせる量。
なぜここまで準備しているのか、担当者の方は
「阪神淡路大震災を契機に【逃げ出す街から逃げ込める街に】と想いを語ります。
江戸川区、葛西臨海公園の一角にマンホールが密集する地帯があります。
蓋を開けてテントを張れば簡易トイレに。
その他にも、疲れた時に腰掛ける「ベンチ」は
座席部分を外すと担架に変身。!
災害時だけではなく、急病人が出た時にでも使用出来ます。
なぜ公園にこの設備があるのかというと
自衛隊の活動拠点になる、防災公園の一つだから!
すなわち、多くの被災者の避難を想定した公園なのです。
都内21カ所あるので近くの防災公園を調べておくといざと言うときも安心です。
参考:東京都公園協会HP<https://www.tokyo-park.or.jp/special/bousai/basyo.html>
全長15kmのアクアライン。そのうち10kmは、秘密の地下道に、、、、
海底トンネルは車道の下に緊急避難通路が隠されているのです!!
避難通路には、いくつもの仕掛けが、、
①避難電話
②車道から避難するために滑り台を設置。バリアフリー設計に。
③どこから避難しても、2.5キロメートル歩けば、地上に出られる設計に。。。
万が一に備え、避難通路を徒歩で巡るツアーもあるそうです!
これは嬉しいですね。
トンネルの中は災害時は特にパニックに陥りやすい場所。
日々使う道路であれば要チェックですね!
広尾駅から徒歩5分の場所に、河川の氾濫に備える万が一に備える施設があります。
その施設の階段を下り続けること、15分!
ビルで言うと、13階分の地下にあるトンネル式の【地下調節池】が!
これは、河川の氾濫を未然に防ぐ施設で
増えすぎた水を一時的に地下に溜め再び川に流す仕組みになっています。
墨田区に巨大な集合住宅。都営白鬚東アパート
これは、全長1.2kmのアパートで住宅権ファイアウォールとして建てられた住宅です。
全室のベランダには防火シャッターを完備。
非常事態には全てのシャッターが一斉に下りるようになっています。
Q.なぜ団地を防火壁にしたのか。。。
1964年の新潟地震を教訓に建てられたそうです。
隅田川沿いに建てられており、一方は木造住宅が建ち並ぶ住宅地。
白鬚東アパートの隅田川側には避難場所に指定されている公園もあり
防火壁として延焼を防ぐために建設されたそうです。
※マイナビニュースより
この建物が1km以上連なっているってすごいですよね!
人々を守りたいと言う想いや知恵が詰まった団地です。
東京は万が一に備え、進化し続けています。
全てが阪神淡路大震災や、自然災害から学び、改善してきた物ばかりです。
人は、起きた事象から何を学び、どう改善・行動して行くかが大事だなと痛感しました。
「知っているのと知らないのでは大きな差」
自分自身の身を守る事もそうですが、
自分の大切な友人、家族を守るためにも、改めて準備をしていこうと思いました。
スポ女